子児はり・小供のはり・子供の推拿の効能は
大阪の<世界文化遺産>?と言ってもいいくらいの優れた子育て法です。1歳から5歳位までに、子供の皮膚を心地よく刺激する方法です。以下のように子供・小児の心と身体の成長に効果があります。
1、精神を安定させ情緒を豊かにする
2 脳・神経系・五官・言語の発達をうながす
3、皮膚を強くして、免疫力高めることが出来る
4、筋肉・骨・内臓を丈夫にする
*小児はりに関しては、明確な科学的根拠は示されておりませんが、1、生物の発生学上、皮膚と脳・神経系は同じ外胚葉である
2、感覚統合を促す などの有力な説もあります
①肝虚体質・・・抑肝散・柴胡清肝散
夜泣き、疳の虫、イライラ、チック、こむら返り、不眠
②脾虚体質・・・小建中湯
少食、偏食、腹痛、下痢、便秘、鼻出血、中耳炎
③肺虚体質・・・桂枝加黄耆湯・黄耆建中湯・荊芥連翹湯
咳、喘息、鼻炎、中耳炎、扁桃腺炎、感染予防
④腎虚体質・・・六味丸・海玉膏(薬草酵素)
先天的に虚弱、夜尿症、恐がり、耳・歯・骨が弱い
甘連大黄湯加紅花(かんれんだいおうとうかこうか)
マクリは、新生児の胎毒下しの薬の総称です。
胎毒という概念は、先天性の病気や妊娠中に母親から受け継がれるあらゆる体質的な毒、分娩時に飲み込んだ汚物などをさします。
小児の病の原因は古来より「血の毒」によると考えられて、駆瘀血剤や小児針による瀉血の治療が盛んに行われていました。
胎毒下しのマクリは一種のイニシエーションとしても行われ、江戸時代に全国に広まりました。
甘連大黄湯加紅花の構成薬草は甘草、黄連、大黄各0.7g、紅花0.5gで、煎じて真綿に浸して、赤ちゃんに飲ませます。
甘連大黄湯加紅花を飲ませた赤ちゃんは疳(かん)が抑えられ元気に育つとされます。
川崎市助産院の助産師さんによると、マクリを飲ませた赤ちゃんには、新生児黄疸が少ないとのことです。
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